浜大津周辺の桜巡りへ
多くの人の新生活を歓迎するかのように、桜も満開になりました。
今回は、桜にフォーカスを当てながら、浜大津周辺の観光スポットを巡ってみました。
まず初めに向かう先は…
天孫神社
天孫神社は、奈良時代に桓武天皇の勅命によって創建されたと伝えられています。
元々は、四宮神社という社号だったが、明治に入り今の天孫神社となった。
大名牟遅命(別称、オオクニヌシ)
国常立命(「日本書紀」では、最初に現れた神であるといわれる)
豊臣秀吉が天正14年に大津城を築城するにあたって、城下の守護神として町民を守ってきた。
10月の初めには、天孫神社の祭礼である大津祭がおこなわれ、浜大津周辺は賑わいを見せる。
夜になると、境内で桜のライトアップがされている。
桜が神社一面に広がっており、とても見応えがありました。
続いては…
言わずと知れた桜の名所。写真に写っているのは琵琶湖疏水の大津閘門。
琵琶湖疏水は、琵琶湖の水を京都市へ流すために作られ、明治23年に竣工(第一疏水)。
第一トンネル吞口。当時、明治維新と東京遷都に伴って京都の産業は衰退していた。復興させるべく、近代技術を用いて琵琶湖疏水は作られた。
琵琶湖疏水の完成により、運河事業や紡績などの工場の利用に役立てられた。更には、疏水を使った日本初の水力発電所も建てられ、京都の近代産業を支え続けた。
舟運は昭和26年を最後に一度途絶えてしまったが今年の3月に復活し、観光船として就航している。通常料金は4,000~5,000円、今の時期は繁忙しているため8,000円となっている。
4月15日までライトアップされている。3月30日現在でも多くの方が訪れていました。
日本有数の桜の名所、やはり圧巻でした。更に近くにある三井寺でもライトアップがされているので、たっぷりと桜を堪能できます。
最後に向かった先は…
膳所城跡公園
膳所城は、徳川家康が慶長6年(1601年)に築かせたといわれる。
江戸幕府が諸大名に号令をし、幕府のために城を造らせる「天下普請」の第一号が膳所城だそうです。
今回は写真を撮り損ねましたが、今もなお多くの城門が残されている。
写真に写っているぼんぼりは、膳所桜まつりによるもの。祭り自体は4月7日の10:00~15:00に開催され、ステージイベントや屋台、フリーマーケットなどが出店し、賑わいを見せるそうです。
いかがだったでしょうか。浜大津周辺の桜で有名な観光スポットを巡ってみました。今回訪れた場所は、タイミングを見計らえば、ゆっくりと桜を堪能することができます。新生活の息抜きに是非訪れてみては。